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学力検査では、中学校で習ったことをどれだけ理解しているかが試されます。最近は、知識だけでなく「思考力・判断力・表現力」が重視され、「資料の読み取り」や「自分の考えや結果に至った理由を述べる」といった、覚えた知識を活用する問題が多くなっています。こうした入試問題の出題傾向を知っておくことで、受験勉強で必要な対策がわかります。

英語

2026年度/令和8年度

出題傾向

大問数は例年通り5問。小問数、リスニング問題数、英作文の問題数ともにほぼ例年通りでした。 リスニング問題は、単語を書かせる問題、英文を聞いてメモを完成させる問題が大部分を占めています。リスニング問題の占める割合が高く、15点が配点されており、全体の30%になっているのが特徴として挙げられます。 また、大問4,5は対話文読解、長文読解と読解問題が多く出題されています。20点が配点されており、全体に占める割合は40%となっています。 差がつくのは、語句整序・英作文・長文記述となります。

対策のポイント
リスニング・語句で土台作り!

英語で答える問題の占める割合が高くなっていますので、正しく単語・熟語を書ききれるだけの演習が必要になります。「単語・熟語」「文構造」「語順」といった基礎知識を習得し、「リスニング」「文法・会話基礎」など正答率の高い基礎内容の問題をしっかりと取り切ることが不可欠です。

正しく英文を書けるようになろう!

長文の読解をもとに、本文内容に沿った英作文の記述問題が出題されます。こちらも正答率が低い問題になっており、解答できるよう常日頃から準備が必要になります。差をつけられないように対策を行いましょう。読解と英作文での部分点確保が買う実な高得点差を生みます。

過去4年間の出題実績

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分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
リスニング 正しい答えを選ぶ◯◯◯◯
絵や地図を使う◯◯◯◯
メモ・グラフ・表を完成する−−−−
日本語[英語]で答える◯◯◯◯
自分の考えを英語で書く−−−−
発音・アクセント 発音・アクセント−−−−
くぎり・強勢・抑揚−−−−
読解 英文和訳(記述)−−−−
脱文挿入◯◯◯◯
内容吟味◯◯◯◯
要旨把握◯◯◯◯
語句解釈◯◯◯◯
語句補充・選択◯◯◯◯
段落・文整序−−−−
指示語◯◯◯◯
会話文◯◯◯◯
文法・英作文 和文英訳−−−−
単語の穴埋め◯◯◯◯
語句補充・選択◯◯◯◯
語句整序◯◯◯◯
正誤問題−−−−
言い換え・書き換え−−−−
英問英答−−−−
条件英作文◯◯◯◯
自由英作文−−−−
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数5555
小問数29292931
リスニング12121214
英作文6655

数学

2026年度/令和8年度

出題傾向

大問数は7問、小問数23問でほぼ例年通りです。 大問1は計算問題と小問、大問2は小問集合、大問3は確率・規則性、大問4は連立方程式の文章問題、大問5は図形証明問題、大問6は関数、大問7は空間図形でした。 中学数学の全領域・単元から、かたよりなく出題されています。前半は基本的な問題が中心で、後半は応用問題が中心となっています。正答必須問題を確実に正答していくことが必要になります。

対策のポイント
正答必須問題を取りこぼさないように!

正答必須問題をしっかりと正答していくためには、まずは計算力を鍛えることが必要です。速く、正確に、丁寧に、大量に演習をしておきましょう。また、基本事項の問題演習を繰り返すことも重要です。後半の問題は難易度が上がりますが、各大問の(1)の問題は正答できるようにしておきましょう。

合否分岐問題を正答できるように!

正答率の低い問題でも、どこまで解答できるかによって合否が分かれます。大きく差がつくのは「関数・空間図形」です。パターン暗記ではなく、条件整理・論理的説明・図形処理を問われます。普段の学習から注意深くあることが必要です。読み間違い、数え間違い、条件把握などケアレスミスに繋がらないように演習しましょう。

過去4年間の出題実績

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分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
数と式 正負の数◯◯◯◯
文字式◯◯◯◯
方程式・不等式◯◯◯◯
式の計算◯◯◯◯
連立方程式◯◯◯◯
平方根◯◯◯◯
多項式◯◯◯◯
2次方程式◯◯◯◯
関数 比例と反比例◯−−−
1次関数−−◯◯
関数 y = ax2◯◯◯◯
図形 平面図形◯◯◯◯
空間図形◯◯◯◯
平面図形と平行線の性質−−◯−
図形の合同−◯◯◯
図形の相似◯−◯◯
円周角と中心角◯−−−
三平方の定理◯−◯◯
データの活用 データの分布・比較◯◯◯◯
確率◯◯◯◯
標本調査−−−−
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数 7777
小問数 23222323
記述問題 図形の証明(説明)1111
その他の説明・証明など0000
立式・解法の過程の記述1111
作図(図形)1100
作図(グラフ)0000

国語

2026年度/令和8年度

出題傾向

大問1:言語事項に関する問題 大問2:詩 大問3:古文 大問4:文学的文章 大問5:説明的文章 大問6:条件作文 大問6題、小問数は30問でした。漢字や文法などの知識、現代文読解、古典読解、韻文読解、作文と多岐にわたって出題されています。また、時間内に解ききる練習も必要となります。今後も広範囲な出題が予想されますので、多くの読解問題に取り組み、問題に慣れておくこと、記述の練習をしておくことも必要です。題材暗記ではなく、根拠・因果・比較・条件整理を問われます。情報整理の比重が高いです。

対策のポイント
演習スピードが必要!

広範囲な出題が続くことが予想されますので、時間内に解ききることに意識を向けることがまず必要となります。素早く読解のポイントを見つけ、正しい情報収集を行い、その情報をもとに正しい解答を導き、得点を積み重ねていくことが重要です。そのため普段の学習から時間設定を設けながら時間内で答えきる練習が必要です。

高得点には記述ができる必要がある!

各大問に記述問題が含まれ、大問6は条件作文と記述量が多くなっています。そのため、記述問題で点数を取り切れるかが高得点への必須条件となります。対策には語彙力、読解力、表現力が必要です。反復練習を繰り返しながら文章を読む機会を増やし、また同様に書く機会を増やしておくと良いでしょう。

過去4年間の出題実績

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分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
漢字・語句 漢字(読み・書き・筆順・画数・部首)◯◯◯◯
熟語(三字熟語・四字熟語)−−−−
語句(ことわざ・慣用句)−−−◯
文法 文と文節−−−−
品詞・用法◯◯◯◯
敬語、その他◯−−−
表現・情報 グラフ・図表の読み取り◯◯−−
話し合い◯◯◯◯
伝え方の工夫◯◯◯◯
課題作文◯◯◯◯
聞き取り問題−−−−
文学史 文学史−−−−
現代文(読解) 主題・表題−−−−
大意・要旨−−−−
情景・心情◯◯◯◯
内容吟味◯◯◯◯
文脈把握◯◯◯◯
段落・文章構成−◯◯◯
指示語−−−−
接続語−−−−
脱文・脱語補充◯◯◯◯
古典 古文のかなづかい・古語◯◯◯◯
古文の会話・主語◯◯◯◯
古文の展開◯◯◯◯
漢文・漢詩−−−−
文章のジャンル 論説文・説明文◯◯◯◯
記録文・報告文−−−−
小説・伝記◯◯◯◯
随筆・紀行・日記−−−−
詩◯−−◯
和歌(短歌)−◯−−
俳句・川柳−−◯−
古文◯◯◯◯
漢文・漢詩−−−−
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数6666
小問数30303030
記号解答12101110
記述式解答(漢字の読み書きも含む)18201920

理科

2026年度/令和8年度

出題傾向

大問数は全8題となっています。生物・地学・化学・物理の各分野からそれぞれ2題ずつ出題されます。 生物分野は「植物」「動物」からそれぞれ1題、地学分野からは「気象」「天体」からそれぞれ1題、化学分野からは「溶解度・濃度」「酸化・還元・質量変化」からそれぞれ1題、物理分野からは「光の反射」「電流・電流と磁界」からそれぞれ1題が出題されました。 一部に難易度の高い問題も含まれており、知識だけでは解けない問題も多くなっています。「考える力」「整理する力」が高得点のカギとなっています。

対策のポイント
「観察」や「実験」が出題の中核となる!

出題形式はそれぞれ選択問題、記述問題、計算問題、作図問題と多岐に渡りますが、中核となるのは「観察」と「実験」の内容となります。用語、事象の理由・説明が自分の言葉でできるように理解を深めつつ、適当抽出、組合せ、用語の解答など基本的な知識を問う問題も多いので、繰り返し演習し定着させておくことが必要です。

緻密な知識と実戦的な対応力が必要となる!

理科で高得点を目指すためには、各4分野ごとに構築された緻密な知識と、出題の情報を正確に読み取る実戦的な対応力が必要となります。教科書内容を隅々まで確認し、しっかりとした知識の定着を行い、問題演習を通して、自分の言葉で説明できることで得点できるようにしておく必要があります。

過去4年間の出題実績

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分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
物理 力のはたらき−◯−
光と音◯−◯
電流−◯◯
電流と磁界−−◯
力のつり合いと合成、分解◯◯−
運動の規則性−−−
仕事とエネルギー◯−−
化学 物質のすがた◯◯−
水溶液◯◯◯
状態変化−◯◯
物質の成り立ち、原子・分子−−−
物質の化学変化−◯◯
化学変化と物質の質量−◯◯
水溶液とイオン、電池とイオン−◯−
化学変化と電池◯−−
生物 生物の観察と分類の仕方◯◯◯
生物の体の共通点と相違点−−−
生物と細胞−−−
植物の体のつくりと働き◯◯◯
動物の体のつくりと働き◯◯−
生物の成長とふえ方−−−
遺伝の規則性と遺伝子−◯−
生物の種類の多様性と進化◯−◯
地学 身近な地形や地層、岩石の観察◯−−
地層の重なりと過去の様子◯−−
火山と地震−◯−
自然の恵みと火山災害・地震災害−−−
気象観測◯−◯
天気の変化−−◯
日本の気象−−◯
自然の恵みと気象災害−−−
天体の動きと地球の自転・公転−◯◯
太陽系と恒星−◯◯
分野融合 エネルギーと物質(物理・化学)−−−
自然環境の保全と科学技術の利用(化学・生物)◯−−
生物と環境(生物・地学)−−−
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数888
小問数414141
記号解答202023
短文記述444
計算問題476
図・グラフ、モデル8810
語句記述

[関連記事] 【中学生】理科の成績の上げ方|苦手になる原因や勉強のポイント

社会

2026年度/令和8年度

出題傾向

大問は地理2問、歴史2問、公民2問の計6問です。 小問は42問のうち、文章(短文)記述の問題が7問出題されました。小問数は各分野のバランスが取れており、内容的には基本事項の理解を求めるものが中心となっています。 基礎知識は確実な得点源となります。「統計資料の読解」「歴史の流れの把握」「公民の記述」で差がつきます。 記述問題を通して、理解の定着度、説明する力の確認もしていると言えますので、自分の言葉で説明できるまで、確実に基本の理解を深めておく必要があります。

対策のポイント
各分野の知識をかたよりなく理解しよう!

地理的分野は、地形図や略地図・表・グラフなどを用いた問題、歴史的分野は、時代の流れや基本用語を理解しているか、公民的分野では、基礎事項を正しく簡潔に説明できるかを問う問題が中心に出題されます。いずれも教科書内容を定着させ、繰り返し演習を行うことが対策として重要です。

用語を自分の言葉で説明できるようにしよう!

記述問題も各分野から比較的多く出題されています。歴史的分野は、問題文からいつの、どのような出来事なのかを判断し、記述する必要があります。公民的分野は、政治・経済のシステムを理解し、用語とその説明をセットで捉えておくことが重要です。資料から根拠を読み取り、説明できるように準備が必要です。

過去4年間の出題実績

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分野 出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
地理的分野 日本の姿
世界の姿
地形◯◯◯◯
気候◯◯◯◯
人口−◯◯◯
産業・貿易 第一次産業(農林水産業)◯−◯◯
第二次産業(工業)◯−◯−
第三次産業(商業・サービス業)−−−−
貿易−◯◯◯
地域 アジア州−◯−◯
ヨーロッパ州−◯◯◯
アフリカ州−−◯◯
南北アメリカ州◯−◯◯
オセアニア州−−−◯
九州地方、中国・四国地方◯−−−
近畿地方、中部地方−−◯−
関東地方、東北地方、北海道地方−◯−◯
歴史的分野 日本史 平安時代まで◯◯◯◯
鎌倉・室町時代◯◯◯◯
戦国・江戸時代◯◯◯◯
明治時代以降◯◯◯◯
世界史 古代−−−−
中世−◯◯◯
近世◯◯◯◯
近・現代◯−−◯
テーマ史 政治・外交史◯◯◯◯
社会・経済史◯−−◯
文化史◯−−◯
公民的分野 政治 現代社会と私たちの生活◯◯◯◯
個人の尊重と日本国憲法◯◯◯◯
現代の民主政治、三権分立◯◯◯◯
地方自治◯−−◯
経済 消費生活と流通◯◯◯◯
企業と生産活動◯◯◯−
財政、国民生活と福祉−−−◯
国際 地球社会と私たち◯◯◯◯
経済と貿易−−−◯
環境問題 −◯−−
時事問題 −−−−
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数6666
小問数43384042
記号解答22192224
用語記述12111211
文章記述7667
作業・作図0000