三重県の大学入試においては、まず国立大学と私立大学に分けられます。国立4年制大学として三重大学、三重県立看護大学、公立の短期大学として三重短期大学があります。それぞれの大学によって特徴がありますが基本的には共通テストの配点が大きく、それぞれの教科を満遍なく学習する必要があります。また総合型選抜や学校推薦型選抜についても、共通テスト利用型があり、更に調査書が必要となります。文理選択が多くの高校で高校1年生の秋に必要となる関係上、1年生で履修する科目が一般受験に関係なく、また苦手だと思う科目が一番多く感じるのも、高校1年生です。多くの大学の総合型、学校推薦型選抜については、3年間の評定(内申点)が課されることが多く、国公立大学を目指す場合は、1年生から全ての教科を学習する必要があります。大学受験に向けて、1年生からオンラインゼミやAxisオンラインで学習することが重要です。
神戸高校
神戸高校の特徴の一つに理数科と普通科に分かれているという事があります。それぞれの大学進学率には大きな違いがあります。理数科においては学年の約50%が国公立大学に受かる半面、普通科は約16~20%です。大学進学志向の強い神戸高校では、全教科をまんべんなく学習する必要があります。特に普通科の学生で国公立大学を志望する場合は、苦手科目・分野を作らないようにすることはもちろんのこと、1年生の内から受験を意識して勉強する必要があります。私立大学への進学率も高いので、得意科目を取得していくことも重要です。アクシスでは、英語と数学、国語を中心にオンラインゼミで先取り学習と共通テストレベルはもちろんのこと、2次レベルも意識した学習で対策していきます。また、Axisのオンライン家庭教師で苦手分野や不安分野を対策していきます。理科と社会については、映像授業で先取り学習で対策してきます。
四日市南高校
国公立大志向の強い四日市南高校では、生徒の自主性を重んじる校風があります。課題の量も他の進学校に比べれば、最低限の量となっている印象です。ですので、難関大学への進学を考えている場合は、どれだけ自分で学習量を確保できるかが、重要になってきます。特に、理系大学志望の学生は、数学に重点を置いて学習を進めていくことが合格への近道になります。学校で使用するFocusGoldを使用し、まず数学の全体像を把握することが大切です。公式を覚え、使いこなし、抽象度の高い問題にも取り組んでいくことが大切です。受験に向けて重要な科目は英語や数学でオンラインゼミを中心に、予習として学習速度を向上し、模試の順位にこだわりながら、学習することが大切です。社会科科目や理科科目も、受験で必要なものは映像講座で高速インプットをし対策していきます。
津西高校
津市の中でも有数の進学校の一つです。平成12年度から普通科と国際科学科の2学科となり、スライド方式もある為、非常に人気な高校の一つです。年度によってもばらつきがあり、例外の年もありますが、1.14~1.2倍であることが多いです。津高校、津東高校よりも倍率が高い傾向にあります。京都大学や大阪大学、国立医学部への進学者を毎年一定数排出しています。レベル帯としては国際科学科は県内トップレベルであり、早期からの成績対策、受験対策が必須な高校です。オンライン個別指導とオンラインゼミを駆使して、大学受験も見据えた対策を推奨します。