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学力検査では、中学校で習ったことをどれだけ理解しているかが試されます。最近は、知識だけでなく「思考力・判断力・表現力」が重視され、「資料の読み取り」や「自分の考えや結果に至った理由を述べる」といった、覚えた知識を活用する問題が多くなっています。こうした入試問題の出題傾向を知っておくことで、受験勉強で必要な対策がわかります。

英語

2026年度/令和8年度

出題傾向

[1]リスニング [2]資料活用問題 [3]対話文読解 [4]長文読解 条件英作文は大問として独立はしておらず、[2][4]に含まれています。新潟県の特徴としてリスニングの配点(30点)が高いということがあげられます。英語の技能である「読む」「書く」同様に、「聞く」も重要視していることが伺えます。 また、難易度に大きな変化は見られませんが、[4]の設問で、イラストが多用されており、文字情報から視覚的なイメージに変換できるかを問う形式が出題されました。今後も出題形式や難易度が変わる可能性があるため、その点も意識し、他県の過去問など、様々な出題形式を練習することも重要です。

対策のポイント
リスニングの対策を万全に!

英語学習を進めていく際に、英語の音声に慣れることに重点を置いて学習しよう。音声教材を使って、繰り返し「聞く」だけでなく、英文を見ながら英語の音声に合わせて音読するパラレル・リーディングや英語の音声だけを頼りに音読するシャドーイングなど音読学習を必ず加えてリスニング力を高めよう。

「情報処理力」と「表現力」を鍛えよう!

大量の英文を読み聞きして、その内容を比較的短時間で理解する「情報処理力」と文脈や与えられたテーマに即した英文を作る「表現力」が必要です。基本的な文法や語彙を習得することはもちろん、それに加えて実際に英語を使用することを想定した学習を通して、総合的に英語力の向上を目指す学習をしていきましょう!

過去4年間の出題実績

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分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
リスニング 正しい答えを選ぶ
絵や地図を使う
メモ・グラフ・表を完成する
日本語[英語]で答える
自分の考えを英語で書く
発音・アクセント 発音・アクセント
くぎり・強勢・抑揚
読解 英文和訳(記述)
脱文挿入
内容吟味
要旨把握
語句解釈
語句補充・選択
段落・文整序
指示語
会話文
文法・英作文 和文英訳
単語の穴埋め
語句補充・選択
語句整序
正誤問題
言い換え・書き換え
英問英答
条件英作文
自由英作文
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数4444
小問数18191819
リスニング10101010
英作文2222

数学

2026年度/令和8年度

出題傾向

〔一〕小問集合 〔二〕小問集合(求め方必要) 〔三〕一次関数の利用 〔四〕文字式の利用 〔五〕円と平面図形の複合 大問構成は5問。特徴の1つとしては、大問3以降は、関数の分野が毎年出題されていることです。今年度は「グラフと図形」が出題される大きな変化がありました。さらに昨年度までは空間図形の問題が出題される特徴がありましたが、今までほとんど出題されていなかった円と平面図形の複合問題からの出題となりました。そして<求め方>を問われる問題数が多いという点も新潟県の特徴です。時間配分を常に意識することが、新潟県の数学の入試では必須です。

対策のポイント
「求め方」を意識した解答づくりを!

新潟県は「求め方」を問われる問題が多い県です。日常的に「求め方」を意識して問題演習を行いましょう。①問題文を正確に読み解く。②解答の全体像をとらえる。③日本語を用いて解答を作成する。まずはこの3点を意識しながら、繰り返し問題演習に取り組みましょう。

時間配分を意識して問題を解こう!

「求め方」の出題数が多いため新潟県の数学の入試問題は時間との勝負になります。試験時間の中で「解ける問題を正確に速く解く」ことが重要です。問題集や過去問などに取り組む時は、まず問題全体を見てどの問題から解くのか、この問題にどれくらい時間を割くのかを意識しながら、時間を計って解くようにしましょう。日常的に時間への意識を持ちながら問題演習を行い、判断力と短時間で正確に解く力を身に付けましょう。

過去4年間の出題実績

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分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
数と式 正負の数
文字式
方程式・不等式
式の計算
連立方程式
平方根
多項式
2次方程式
関数 比例と反比例
1次関数
関数 y = ax2
図形 平面図形
空間図形
平面図形と平行線の性質
図形の合同
図形の相似
円周角と中心角
三平方の定理
データの活用 データの分布・比較
確率
標本調査
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数 5555
小問数 22222222
記述問題 図形の証明(説明)1111
その他の説明・証明など1002
立式・解法の過程の記述5677
作図(図形)1111
作図(グラフ)1100

国語

2026年度/令和8年度

出題傾向

〔一〕漢字の読み書き 〔二〕国語知識/国文法 〔三〕古文読解 〔四〕説明的文章の読解 大問構成からも明確なように国語に関する基礎的・基本的な言語事項の定着、思考力・判断力・表現力を測るため、幅広い分野から出題されており、様々な形式の問題を出題するよう配慮されています。また問題の特徴として特筆すべきは、記述式設問の数と文字数の多さです。漢字をはじめとする国語知識の問題にはなるべく時間をかけず、選択肢・書き抜き・記述といった読解や表現の問題に時間を割くような時間配分が求められます。

対策のポイント
約2500字の説明的文章が出る!

制限時間内に完答するためには、文章を読み取ることと、設問に答えることに大別して自分なりの解答手順を早期に身に付ける必要があります。また読解の速度を上げるためには語彙力を強化することも大切です。意味の分からない表現や語句などはそのままにせずに調べること、漢字の読み書きの練習など、地道な基礎トレーニングを強化することで言語知識も増え、得点力向上につながります。

古文は「融合問題」形式で出題される!

新潟県の古文の問題は古文だけの出題ではなく、「先生と生徒の会話文」が古文の解説文になっていたり、口語訳されている文章と古文のままの文章を組み合わせていたりと「融合問題」といわれる出題形式になっています。まずは古文読解そのもを練習することを最優先とし、より多くの古文に触れましょう。融合問題に対しては現代語によるヒントと本文(古文)を行き来するこを意識しましょう。

過去4年間の出題実績

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分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
漢字・語句 漢字(読み・書き・筆順・画数・部首)
熟語(三字熟語・四字熟語)
語句(ことわざ・慣用句)
文法 文と文節
品詞・用法
敬語、その他
表現・情報 グラフ・図表の読み取り
話し合い
伝え方の工夫
課題作文
聞き取り問題
文学史 文学史
現代文(読解) 主題・表題
大意・要旨
情景・心情
内容吟味
文脈把握
段落・文章構成
指示語
接続語
脱文・脱語補充
古典 古文のかなづかい・古語
古文の会話・主語
古文の展開
漢文・漢詩
文章のジャンル 論説文・説明文
記録文・報告文
小説・伝記
随筆・紀行・日記
和歌(短歌)
俳句・川柳
古文
漢文・漢詩
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数4444
小問数27272727
記号解答12121011
記述式解答(漢字の読み書きも含む)15151716

理科

2026年度/令和8年度

出題傾向

〔一〕植物の分類 〔二〕化学変化と物質の質量 〔三〕月 四〕浮力 〔五〕ヒトのからだのしくみ 〔六〕水とエタノールの混合物〔七〕柱状図 〔八〕電流 例年通り大問8問構成。中1のはじめから中3の最後に学習する内容まで幅広く出題されています。対話文形式の問題や学習指導要領の改訂に絡んだ単元からの出題されている傾向もみられます。また実験に関する出題も多いです。教科書内容の知識をしっかり身に付けることはもちろん、実験を行う意義や現象に対して疑問をを持ち、深く考えることが求められいます。

対策のポイント
単元ごとの知識の整理を!

各分野からバランスよく出題されています。実験や観察に関しては教科書の内容がそのまま出題されることもよくあるので、実験や観察の内容とその結果についてしっかり説明できるように整理しておきましょう。教科書に書かれている内容を覚えるだけでなく、なぜそのような現象が起こるのか、実験結果からどのような結論を導きだせるのかを考えることも大切です。

計算問題は繰り返し練習しよう!

「オームの法則」や「質量保存の法則」をつかった計算問題は、毎年のように出題されます。極端に難しい問題は出題されず、基本的な内容の問題が多いので、まずは教科書やワークにあるような各単元の代表的な計算問題は繰り返し練習しておきましょう。

過去4年間の出題実績

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分野出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
物理 力のはたらき
光と音
電流
電流と磁界
力のつり合いと合成、分解
運動の規則性
仕事とエネルギー
化学 物質のすがた
水溶液
状態変化
物質の成り立ち、原子・分子
物質の化学変化
化学変化と物質の質量
水溶液とイオン、電池とイオン
化学変化と電池
生物 生物の観察と分類の仕方
生物の体の共通点と相違点
生物と細胞
植物の体のつくりと働き
動物の体のつくりと働き
生物の成長とふえ方
遺伝の規則性と遺伝子
生物の種類の多様性と進化
地学 身近な地形や地層、岩石の観察
地層の重なりと過去の様子
火山と地震
自然の恵みと火山災害・地震災害
気象観測
天気の変化
日本の気象
自然の恵みと気象災害
天体の動きと地球の自転・公転
太陽系と恒星
分野融合 エネルギーと物質(物理・化学)
自然環境の保全と科学技術の利用(化学・生物)
生物と環境(生物・地学)
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数8888
小問数43424240
記号解答22192721
短文記述4322
計算問題8956
図・グラフ、モデル1101
語句記述

[関連記事] 【中学生】理科の成績の上げ方|苦手になる原因や勉強のポイント

社会

2026年度/令和8年度

出題傾向

〔一〕世界地理 〔二〕日本地理 〔三〕古代~近世史 〔四〕近現代史 〔五〕公民 〔六〕資料の読み取り 大問構成は例年6問。令和8年度は「語句問題」が減少し、全体の約8割が選択問題になっています。選択問題は、文章の穴埋め、図表の読み取り、説明の正誤選択などで、難易度の幅はかなり広いです。語句問題は比較的易しいものが多いです。記述問題は年によって難易度が異なり、令和8年度は比較的平易なものが多かったです。5教科で最も平均点が高く、得点源にしやすい教科ですが、すべての分野がまんべんなく出題されるのでバランス良く計画的に学習してきましょう。

対策のポイント
差がつきやすい「資料を読みとる問題」が出る!

例年、複数の資料から答えを導き出す問題が出題されます。令和8年度は「アフリカの食糧問題」に関する出題でした。社会で得点を伸ばすためには資料を正しく読み解くことが重要になります。近年の社会問題に関する資料の読み取りや記述問題に多く取り組みましょう。また教科書本文周辺の地図やグラフ、写真・絵なども細かく見ておくようにしましょう。

社会の学習は「教科書」が基本!

社会の学習をする際の一番の要は「教科書」です。受験生の大半が「新研究」や「ワーク」などで学習に取り組み、教科書をあまり使っていないのではないでしょうか。教科書に太字で載っている最重要用語はもちろん、歴史であればその背景や因果関係とセットにして覚えることが大切です。教科書本文以外の説明や補足、図版の部分も見逃さずに読みこんでおきましょう。分からないことは教科書に戻って確認する習慣が大切です。

過去4年間の出題実績

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分野 出題内容 2023年 2024年 2025年 2026年
地理的分野 日本の姿
世界の姿
地形
気候
人口
産業・貿易 第一次産業(農林水産業)
第二次産業(工業)
第三次産業(商業・サービス業)
貿易
地域 アジア州
ヨーロッパ州
アフリカ州
南北アメリカ州
オセアニア州
九州地方、中国・四国地方
近畿地方、中部地方
関東地方、東北地方、北海道地方
歴史的分野 日本史 平安時代まで
鎌倉・室町時代
戦国・江戸時代
明治時代以降
世界史 古代
中世
近世
近・現代
テーマ史 政治・外交史
社会・経済史
文化史
公民的分野 政治 現代社会と私たちの生活
個人の尊重と日本国憲法
現代の民主政治、三権分立
地方自治
経済 消費生活と流通
企業と生産活動
財政、国民生活と福祉
国際 地球社会と私たち
経済と貿易
環境問題
時事問題
過去4年間の出題数

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出題形式 2023年 2024年 2025年 2026年
大問数6666
小問数39363535
記号解答25212425
用語記述7774
文章記述7756
作業・作図0100