こんにちは!Axis泉校です。
来週から冬休みが始まりますね。
学校の授業が一旦止まるこの期間は、「差がつく時間」でもあり、「立て直せる時間」でもあります。
冬休みは期間こそ短いですが、外での活動が落ち着く時期でもあるので、
・復習に集中できる
・先取りがしやすい
・勉強習慣を作り直せる
という意味で、一年の中でも非常に重要なタイミングです。
ここからは、学年別にこの冬休みで意識してほしい学習ポイントをお伝えします!
【小学生】「基礎」を固める冬に
・国語:漢字・語彙・文章を丁寧に読む力
・算数:計算ミスの原因を一つずつ解消
・学習習慣:毎日机に向かうリズム作り
中学に進むと、学習スピードは一気に上がります。
この冬は「難しいことをやる」よりも、「できるはずのことを確実にできる状態にする」ことが大切です。
【中1】最初のつまずきをリセット
・英語:be動詞・一般動詞・三単現の整理
・数学:正負の数・文字式・方程式の理解
・勉強のやり方:ワークの使い方・復習の仕方
「なんとなく分からないまま進んできた」部分を放置すると、中2・中3で一気に苦しくなります。この冬で基礎の穴を必ず埋めておきましょう。
【中2】受験学年への助走期間
・英語:文法の総整理+長文への意識
・数学:一次関数・図形分野の復習
・受験に向けて:テスト勉強の質改善
中3になってから慌てる生徒と、余裕をもって受験に入れる生徒の差は、この冬の意識の差から生まれます。
【高1・高2】次のステージを見据える冬
高1・高2生に共通して言えるのは冬休みは“立ち止まって考え直せる貴重な時間”ということです。
・学習習慣の確立と基礎固め
・志望校を意識した準備
・英検対策
大学入試は長距離走です。この冬をどう過ごすかで、来年・再来年の自分が大きく変わります。
短い冬休みだからこそ、「なんとなく過ごす冬」ではなく、「次につながる冬」にしていきましょう!