中3は修学旅行や部活動の引退などもあり学校行事に時間が取られる中で、定期テストや実力テスト、校外模試など、次々とこなしていかなければならない予定がたくさんあります。「いつまでに」「何を」「どのように」対策するべきかを具体的にして、受験までの1年間を計画的に過ごしましょう。
時期別対策
中3になったら、学校の授業以外に1日2時間程度は学習時間を確保しましょう。アクシスでは、1学期に定期テスト対策と並行して理社の復習に取り組みます。夏休みに入り部活動を引退したら、1日6〜8時間を学習に充てて、受験勉強を本格化させましょう。夏期講習で1・2年生の復習や苦手克服に取り組んでしっかりと基礎を固めておくと、早めに出題傾向に合わせた対策に取り組むことができます。2学期以降も1日4〜6時間を目安に学習を進め、アクシスではパワーアップゼミや公立上位校合格講座で実戦演習と弱点補強を繰り返し、入試本番に向けて合格力を高めていきます。
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1学期
理科・社会の1・2年内容を固めよう
特に運動部の皆さんであれば6,7月の中体連に向けて最後の練習が忙しく、なかなか勉強に取り組めない時期です。まとまった時間が取れないこの時期は「すきま時間」でできる理科や社会に重点を置くことをお勧めします。 もともと長野県の高校入試は、理科は難しめに作問されていること、社会では資料読解問題の割合が多いことに特徴があります。2学期以降、実戦練習を重ねることで形式に慣れ、点数を上げていかなければいけませんが、演習をするには前提として基礎知識(基本的な暗記事項の習得)が必要です。2年生までの理科・社会のインプットを1学期は徹底し、2学期ですぐアウトプットできるよう準備しましょう。 なお、5科目ともに、中3で習うテーマはこのあと入試までの間に時間をとって復習する機会がほとんどないことにも注意しましょう。毎日の学校の授業をきちんと聞き、一回で内容をつかむ努力も大切です。
夏休み
苦手分野克服に正面からあたり、長時間の勉強に慣れよう
長野の夏休み期間は以前に比べずいぶん長くなりました。学校の授業も中断されるわけですから、夏休みは積み残しを解消したり、これまでできなかった勉強(量・質)に挑戦したりするチャンス。1学期で理科・社会の勉強が不十分だった人はここで取り返したいですし、土台からの積み重ねが大切な英語・数学や、腰を据えて取り組むことの少ない国語も、「じっくりと時間をかけられる」夏休みを生かして粘り強く学び直しをしましょう。苦手科目やテーマが明確な人は、≪学校のワークを〇回繰り返す≫≪休み明けの総合テストで〇〇点を目指す≫といった具体的な目標を掲げて取り組むとよいでしょう。 また夏休みは「過去最長の勉強時間」を実現できる機会です。受験は最終的には忍耐力の勝負。長時間勉強することに慣れないと、入試直前の追い込みで力負けしてしまいます。≪この夏、こんなに自分は勉強したぞ!≫この自信もまた、入試を乗り切る大事な要素です。
2学期
結果に一喜一憂しない
1学期の「復習テスト」に代えて、2学期からは毎月「総合テスト」が実施されます。総合テストは、復習テストに比べて5科目平均点が20点程度は下がる傾向にあります。全国の公立入試の過去問(の良問・難問)を組み合わせて作成されていることが多く、その意味で学校の先生も意図的に難度を上げている様子があるので、点数が下がっても動揺しないことです。もともと入試問題は、入試当日に最大限の成果を出すことを意図して作成されています。ですから大事なのは「いま解けなかったこと」への後悔ではなく「この問題を入試当日に解けるようにするには、どう勉強したらよいか」と前向きに考えることです。結果に一喜一憂しないようにしましょう。 なお、総合テストはその作問の性質から、学校によっては長野の入試傾向に一致しないことがありますので、ほぼ毎月開催される外部の志望校判定模試(なが模試など)にも必ず参加し、実戦を積み重ねましょう。
冬休みから入試まで
合格に満点は不要!の気持ちで、自分の得意を生かそう
夏休み中に勉強した成果は、まわりも同じように勉強量を増やしてきたことや、蓄積した知識が身体に馴染むまではある程度の時間が必要であること、といった点が理由で、なかなかすぐに表われないものですが、11月になり夏のがんばりの結果がようやく出始めます。冬休み以降の学習は、その最新の成果を踏まえて「最後の弱点補強」に力を注ぎつつも、同時に「いかに入試本番で合計点を上げるか」すなわち≪取れる問題を確実に得点すること≫を意識するのが大切です。長野の入試は年々記述・論述問題が増加していることもあって試験時間が不足気味ですから、「配点に対するコスト」を計算し、自分の得意分野を活かして最も効率よく得点できるところを攻めていきましょう。自身の強みは自分では分からないので、学校や塾の先生と一緒に戦略を立てることをお勧めします。また、本番と同じ時間配分で、問題を解く順番を意識して練習することも大切ですね。
長野県の高校受験対策は
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長野県の先輩たちの
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長野高等学校普通科合格
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