岐阜県の高校入試は、中1~中3までの内申点が、合否判定の対象となります。そこで、中1早期からの内申対策が重要ですし、中3年次の内申点は2倍に換算されますので、特に注意が必要です。また、高校ごとに内申点と学力検査のウエイトが変わるため、事前に確認をしておく必要があります。例えば、岐山高校、大垣東高校の理数科においては、数学と理科の得点を1.3倍に換算する傾斜配点を採用しています。高校入試問題の英語では、長文の読解がほぼ毎年出ており、速読力が重要です。さらに、頻出の英作文にも取り組む必要があります。数学では、図形の証明問題が例年出題されますので、記述力を上げる訓練をしなければなりません。国語では、180字程度の作文も出題されますので、自分の意見をうまく文章に入れ込めるかが鍵になります。
岐北中学校
3学期制の岐北中学校では定期テストの間隔が広く、油断するとついつい勉強習慣が崩れてしまいがちです。年間のテストの回数が前後期制の学校と比べて少ない分、一回のテストの重要度は高く、しっかりと結果を出すことが求められます。出題内容の半分近くは各教科のワークや宿題から出される方針のため、まずは提出物など普段の勉強に丁寧に確実に取り組んでいくことが効果的です。
アクシスでは岐北中学校の年間テスト予定を把握し、どの時期にどのような勉強をするべきか、テスト勉強はいつから取り組むべきか、具体的な学習指示を実践しています。家庭学習(宿題)も必要量指示し、学習の習慣化・定着を促していきます。
青山中学校
青山中学校は日ごろの定期テストや単元テストの成績はもちろん、成績アップのためには提出物の評価も大きな要素となるのが特徴といえます。そのため、テストの直前に集中的に勉強をするだけでなく、日ごろからの学習習慣や勉強のリズムの構築が大切です。アクシスでは普段の授業では学校内容の先取りや定期テスト対策を中心におこない、提出物については自習時間の指定や対策勉強会での指導を通じて、しっかりとした取り組みを促しています。
岐阜西中学校
岐阜西中学校は岐阜市内では少数派の3学期制をとっている中学校です。岐北中学校と同様に一回あたりのテスト範囲は広くなりやすく、計画的なテスト勉強が必要です。以前よりも1~2年生の実力テストの回数が増えており、早い学年から入試や進路のことを考えるきっかけとなっているようです。アクシスでは定期テストはもちろん、日ごろの積み重ねや準備がより試される実力テストについても直前の対策プリント等を用意し、一人ひとりの目標点突破をサポートします。