合格体験記には学習のヒントがたくさん散りばめられています。
合格体験記2023年度版
『医学部や旧帝大に行った人の話なんて、自分には関係ないや🥱』
と思う方もいらっしゃいますよね。
ところが、違うんですよ。
今日は合格体験記に書かれていた3つの勉強方法について紹介します。
すべてに共通点があります。
気がつきますか?
①物理の実力を伸ばすためには、まず、摩擦係数・誘電率のような
定数の定義を覚える。次に、
教科書や参考書を利用して、公式の導き方を調べ、それを自分で書いて再現。繰り返すうちに公式を自然に覚え、定数の扱い方も解ります。
②勉強で大切だと思うことは、
とにかく書くこと。間違った所などをノートにまとめることで理解力があがります。
③
私は教科書を隅々まで読み込んで、少しでも分からないことは、根本的に理解できるまで繰り返し質問していました。読んで理解することに時間を掛けすぎているのではないかと不安になることもありましたが、問題を解くスピードも上がったので結局、効率があがったと感じています。
この3つに共通することは、教科書を読み理解を深める・書いて覚える、などの
基本的事項を地道に続けることです
どれだけの時間が必要かは個人差があるとは思いますが、今すぐに誰でも出来ることです。
しかし、これらの勉強手法が自分に合うかどうかは試さなければ分かりません。
私は教科書を読み理解する勉強法【インプット型】より、問題を解いて覚えていく勉強法【アウトプット型】の方が自分にとって相性の良い勉強法ですが、インプット型、アウトプット型のどちらの勉強法の方が正しいかというと答えはありません。
『これが正しい!』というものは勉強法においてはあるようでないような・・・・
学習環境や量といった外面的なもの、要領の良さや理解力といった内面的なものには個性がありますので、個人個人により異なると考えています。
理想をいうと、中学生の間に自分の勉強法が確立できていれば、あとは微調整を続ければよいだけなので、かなり楽に学習ができます。
お子さま一人ひとりの学習を見て適切な学習をアドバイスをできることが個別指導の強みです😇👍
お困りごとがあれば、まずはご相談ください。