高校生の期末テスト返却懇談は中学生の懇談とは少し異なります。
高校3年生だけでなく、高校1年・2年にも『夏が勝負です』と言い切ります。
昨日この言葉を高校1年生に伝ると
『学校の先生にも同じこと言われました…😐』と返事が…
『えっ、高校1年生ですよ?』
確かにその通りですが、
高校1年生の中間・期末テストの取りこぼしを夏休み中に解消しなければ、いつ苦手を解消できるのでしょうか。
次に同じ単元と出会う時は応用問題になるので、ここで「出来ない」を解消しておかなければずっと苦手を残したまま進むことになります。
大学受験は広範囲から出題されるため、復習をきちんとしようとすると時間が足りず、苦手を残すリスクがとても高いのです。
よって、定期テストで点数をとれていなかった生徒で、特に国公立大学を目指したい生徒には必ず『既習単元を復習せよ』と声をかけます。
定期テストは出題範囲が決められているため、点の取り方が分かれば&時間をかければある程度点数は取りやすいです。
ただ、実力があってもミスを多発してしまう生徒さんは点数が伸びづらいこともあり、目指す得点は志望校ごとに変えています。
中学校の時は、内申点が取れていなければ志望高校を変えなければいけないという場面もありましたが、大学受験は内申点が不要だったり、内申点の基準が決まっていたりするので、学習戦略の幅はかなり広がります。
内申点が不要な一般入試だから定期テストの点数が取れていなくても大丈夫😇👍
こういった意見も耳にしますが、入試に必要な科目で定期テストの点数が取れていない場合は要注意です😅
中間テスト返却後の懇談は期末テストの点数を伸ばすための話がメインでしたが
期末テスト返却後の懇談は夏休みの学習&今後の進路についての話がメインでした
目標設定を行い、決められたことを継続する
『それが出来ないんですよ…🥲』
という生徒もいますが、自分を律することが出来なければ受験には立ち向かえません。
心が折れてしまうのであれば、頼れるものに頼ればばよいのです。
『自分で出来なければ、自習室に来て学習すればよい』
学生のメンタルサポートも塾の役割です。
自習室利用日を考え学習サポートをいたします👍