1学期中間テストは4月の初めから学習計画を立てています。
まずは1学期中間テスト対策についてのお話です。
①数学を4月中に完成させたい
ほとんどの学年が「計算がメインの問題」となります。
言い換えれば
1.予習がやりやすい単元
2.練習を積めば積むほど出来るようになる
3.類題が多く出題されるため点数が取りやすい
②英語は単語と重要例文を繰り返し暗唱・模写をする。
4月の3週目ですが、学校の授業はあまり進んでいません。
範囲が狭いため、量も少なく単元復習がかなりやりやすいです。
③5月からは理科と社会のワークを始める
田辺中学生は公立中学生よりもテストが1週間ほど早いため注意が必要です。
公立中学生は5月後半がテスト期間となる学校が多いためAxis田辺校では日曜勉強会と自習学習で理科と社会のワークを取り組み始めます。
数学と英語を4月に注力しているため、5月は理科や社会の時間が取りやすくなります。
上記は中学生向けに書いた対策法になっていますが、高校生も同様です。
こちらの学習目標は一例であり、もちろん個人個人で学習手法は異なります。
4月に数学と英語が完成できないお子さまもいらっしゃいます。
得意・苦手科目や今までの積み重ねがあるので当然です。
大切なのは、それを理解したうえでどのように指導し、何を優先して学習させるのか、です。
理想と現状のすり合わせが学習のモチベーション維持においては必須だと考えます。
『頑張っていたのに点数があがらない…』これは当たり前に起きうる現象ですが
『頑張っても点数はあがらない』と悲観されるお子さまも多くいらっしゃり
期待と現実のギャップが大きいほど学習モチベーションが下がりやすいです。
一つ一つ困難を乗り越えていくうちに、自分に合う学習手法を見出せるのは間違いないですが、思ったように成績が上がらずに落ち込んでしまった際のメンタル面のケアは必要です。
落ち込む=頑張った証 なので、決して悪いことではないです。
ただ、一度気持ちが落ち込むと、再びモチベーションをあげるまでに時間を要するため、塾での学習を通して「理想と現実のギャップ」を減らしテストを受けてもらいたいと思い日々指導しております。
テストには本気で向き合ってもらいたいので、アクシス田辺校では日曜勉強会をテスト2週間前から実施し対策を取ります。
1学期中間テスト頑張りましょう!