こんにちは。
小松北浅井校です。
中間テストが終わったと思ったら、次は期末テスト。
既にテスト範囲が配られている学校もあるかと思います。
中学数学におけるニ学期は、関数と図形がテーマとなっています。
数学が苦手だという生徒さんの多くは、このニ学期の数学が鬼門となっています。
◆「関数」ってなんの勉強?
数学で多くの生徒がつまずく単元が「関数」です。グラフや式が出てきて、「なんだか難しそう…」と思う人も多いですよね。でも実は、関数とは“ある数が変わると、それに合わせて別の数も変わる”という関係のルールを学ぶ勉強というです。
たとえば、
「時間が2倍になれば進む距離も2倍になる」
「値段を下げると売れる数が増える」など、
私たちの身のまわりはすべて“関数の関係”でできています。
その中でも、
一次関数は“まっすぐ変わる関係”
二次関数は“曲がって変わる関係”を表します。
関数を学ぶと、数字の変化を予測できるようになります。
「あと何分で目的地に着くか」
「どんな高さまでボールが上がるか」など、
未来を数字で考えられる力が身につくのです。
つまり関数は、「計算」ではなく「世の中の変化を読み解く考え方」。この考え方は、高校の数学や理科、経済、さらには仕事の中でも使われるとても大切な力です。「苦手…」と思うかもしれませんが、関数は“数のつながり”を発見する面白い学問なのです。
苦手だからと言って放置しても高校で再び出会うだけなので、
中学生の内に、
「苦手」「嫌い」 ☞ 「理解できる」「分かる」
という段階にしておきましょう。
アクシスで苦手を克服し、数学を少しだけでも好きになってみませんか。
ご連絡お待ちしております。