どこの公立中学校でも定期テストの難易度は、学校の先生の入れ替わりで変わります。今年は、例えば中学2年生の英語のテストの難易度が易しくなっています。易しいというのは、初見の長文問題が出題されていないという事です。ですが、1学期がそうであっただけで2学期も同じように出題されるとは限りません。 定期テスト結果により長期休み期間中に補習に呼ばれる事もあります。学習塾に通っている生徒も多いようですが、学校も高校受験に向けて全学年を対象に力を入れているようです。

帝塚山中学校では、定期考査だけでなく、課題確認テストや校内実力テスト、学力推移調査など、中学1年生からテストの数が多く、その都度、学年・コース内順位も出ます。さらに通学している学生に「目標は？」と聞くと最難関国公立大学や医大医学部と答えます。ですので、まずは、高い位置で成績を安定させておくための隙間時間での勉強とわからない事をわからないまま放っておかない姿勢が重要です。男子は、英数コース内でスーパー理系選抜クラス（英数コースより選抜）と英数クラス、女子は、英数コースと特進コースに分かれており、さらに英数コース内でスーパー選抜クラス（英数コースより選抜）と英数クラスに分かれます。コースやクラスが多種多様に分かれているため、上のコースやクラスを意識して勉強する学生が多いです。 アクシスでは、さまざまなテストに向けて、授業と宿題で学習スケジュールを管理します。例えば、数学であれば体系問題集を学校で進んだ範囲分を宿題として進め、授業では、理解できない問題や自分の力で解く自信のない問題を抜粋して解説します。こうする事で試験前の負担を軽減し、試験科目の勉強のバランスを調整しています。