こんにちは、個別指導Axis JR塚口駅前校です。
学年末テストが返却されてきました。
生徒さん達の答案を回収して、個々に分析を行った上で必要な生徒には面談を行っています。
学年末は、各学年とも難易度が上がる傾向にあり、得点を落としやすいのですが、その中で成績アップした生徒さんも多くおられました。
成績アップの一例としてご紹介します。
小園中学 中2Mさん
数学 54→68→73点
※数値は2中間→2期末→学年末の順
「算数が苦手」ということで、小6から入塾された生徒さんでしたが、本人の理解度に合わせて個別指導でコツコツ学習を進めていきました。
「次は80点以上を目指したい」と目標も徐々に高くなってきたのは、学習意欲向上の現れかと思います。
4月からは中3生です。志望校合格を目指して、5科目バランスよく学習に取り組み、頑張って下さいね。
一方、気になったのは、地域の中学校での中1英語の平均点が40点台であったことです。
学内平均も1学期期末が70点台だったものの、徐々に下降傾向に。
それに伴い、得点分布も上位と下位に2つの山ができるいわゆる「ふたこぶラクダ」の状況になっていました。
学力分布は、ふつうは1つの山を持つ正規分布に近い形になるのですが、「ふたこぶラクダ」の分布は、学力分布の分散化が進み、また学習意欲の差が拡大している傾向になっています。
ではテストは難しいのかというと、単語をしっかり覚えれば約20点取れ、リスニングの配点も10点と低めです。
また、文法や慣用表現についても教科書をしっかり勉強していれば、十分得点できるテストであるかと思います。
勉強すればある程度は取れたテストなので、平均前後や平均を下回っている結果であれば、次に向けて頑張ってほしいですね。
2年生が始まるまであと1ヶ月あります。
この1年で学んだ英単語や文法をしっかり復習して、2年からの学習に臨んで下さい。
「英語を1から学び直したい」「学習習慣をつけたい」というご要望があれば、まずはAxisまでご相談下さい。