香川県の大学入試では、地元の香川大学への進学を希望する生徒はもちろんのこと、香川県内の大学にはない分野の学習、大学進学の先にある就職も見据えて、岡山大学・広島大学・神戸大学などの県外への進学を志す方がやや多くなっています。ただ、複数の進学先を考慮すると受験方式・必要科目の違いも複雑化するため、細かい学習アドバイスを受けられると効率的になります。
高松北高校
高校入学定員の約半数が中学部からの内部進学ですが、私立の中高一貫校と違い、それほど中学時に早く進めないため、内部生・外部生をあわせたクラス編成がほとんどです。ただし、成績優秀者で編成する飛翔コースは内部生のみで1クラス、外部生のみで1クラスと分けて設置されています。これ以外にもグローバル・カルチャー・スポーツと早いうちから細かくコースわけがされており、それぞれの目的に合わせた指導がなされています。公立高校の中では幅広い学力の生徒を受け入れていることもあり、Axisでは入学時から個人の状況やコースに合わせて幅広い学習提案をさせていただいております。
高松第一高校
高校1年時は進学校の中では割合ゆっくりな授業進度で進みますが、2年時の終了時点では他の進学校と同じ範囲まで終わるペースで進度が早まり、特に理系の場合は理科を3教科同時並行で進めるなど、2年時の内容が特に濃くなっていることが特徴です。特理・国際・普通科とコースによって授業数や課題・進度に違いがあり、普通科でも取り扱う問題の難易度はやや高めです。また、特殊事情がなければ1年時の間は部活動に全員入部を義務付けられており、お子さま達の学習計画としてはそれも見越す必要があります。Axisではそれぞれの状況にあわせた授業の形態をご提案させていただきます。