昨日までで、大学入学共通テストの出願が締め切られました。
今年から、共通テストの出願もネット出願となり、高校の対応も学校によって違う様子が見られました。
さて、共通テストの出願も終わり、また残り日数も100日余りとなりました。
高3生の皆さん、これからがいよいよ正念場です。
残り100日でどれだけのことに取り組むかによって、共通テストの点数は大きく変わります。
当たり前の話ですが、これからの1日の平均学習時間が1時間変わると、合計で100時間の違いとなります。この違いは大変大きいものです。
しかし、10~12月にかけて、大きな壁が立ちはだかります。
それは、焦り・緊張などからくる精神的なプレッシャーです。
どんなに取り組んでいてもなかなか点数に現れない、思い描いていた理想の点数とのギャップなどから陥りやすくなります。
もし、このプレッシャーに負けて、「自分はここまでだ・・・」とあきらめたとき、そこから点数が上がることは決してありません。
高3生の皆さん・・・
決してあきらめないでください!
自分をもっと信じてください!
実は、浪人生には起こらず、現役生だけに起こることがあります。
それは、共通テスト直前期の急激な点数UPです!
実際、過去には11月の模試で合計550点なかった生徒が、本番では730点になったこともあります。
11月の模試で合計570点だった生徒が、本番では740点になったこともあります。
ただ、これが起こるのも、なかなか点数が上がらない時期を耐え忍んで頑張り続けた生徒だけです。
漫画「スラムダンク」の安西先生の言葉を借りれば、
『あきらめたら、そこで試合終了ですよ?』
あきらめずに、忍耐強く頑張っていきましょう!