徳島県の公立高校入試は、「一般選抜」は調査書と学力検査の成績に基づき、面接なども資料として総合的に判定して選抜されるため、定期テストはもちろん、学力検査に向けた受験対策も必要です。特に全県区の城東高校は県内の中学校のトップ層が集まるため、学校の定期テストだけでなく、基礎学力テストでも高得点が必要となります。また、徳島市立高校理数科や城南高校応用数理科など、普通科以外の学科では、傾斜配点の場合もありますので、事前の確認は必須です。また「育成型選抜」もありますが、学力検査はありますので、しっかり対策を行いましょう。
南部中/津田中/八万中などの公立中
徳島市内の公立中生は,トップ層は城東高校や徳島市立高校理数科を,多くの生徒は城南高校や徳島市立高校普通科を希望されます。高校入試に関連する重要なテストとして「基礎学力テスト」がありますが,学校の定期テストや実力テストで点数が取れていても,「基礎学力テスト」になると一気に点数が下がることが往々にしてあります。多くの場合,原因は応用力と演習量です。従って,教科書内容をしっかりと身につけて応用力をつけるためにも,いろいろな問題に取り組んでおく必要があります。
三軒屋校では,教科書準拠のテキストを使って演習もこなすことで基本となる学力を身につけたり,応用・発展問題中心のテキストを使って応用力を強化したり,志望校に合わせて対策を行います。
南部中/津田中/八万中などの公立中(阿南高専進学希望)
阿南高専を志望している方は,推薦入試を受けられるように内申点をしっかりと取りに行きましょう。現在は推薦入試を受ける基準が定められていますので,気になる方はご相談ください。また,一般入試は公立高入試と異なり,マーク式試験となりますので練習が必要です。難易度も高い問題が多く出題されますので,しっかりと対策をしておきましょう。また,その受験対策をしっかりと行うためにも先取り学習を意識する必要があります。特に数学・理科には手を抜けません。
三軒屋校では阿南高専合格に向けて,現在の学力や学習状況から最適なカリキュラム,指導内容をお決めして提案いたします。
城ノ内中
城ノ内中学校は,中高一貫校となるため内部進学をする場合は高校入試がありません。しかし,カリキュラム上課題も多く普段の定期試験や課題テストも難しいため,他の公立中学校と比べてもなかなか大変です。また,中高一貫校のメリットを最大限に感じられるのは大学入試のときとなります。その分,中学校の間は少し大変なところもありますので,しっかりとそのときそのときで授業の内容を理解し,授業についていけることが大切です。
三軒屋校では定期試験対策や課題テスト対策,日々の学習に至るまでしっかりとサポートし,中学校生活をしっかりと楽しみ,余裕を持って進学できるように個人別にカリキュラムを作成し提案いたします。
徳島文理中学校
徳島文理中学校は,私立の中高一貫校です。大きな特徴は進度の速さにあります。公立中で習う中学内容は2年間で終了し,3年生から高校内容に入っていきます。従って,その授業進度についていくことが大事になってきます。ただ,使う教材や授業で習う内容がかなり難しいので,日々の学習をおろそかにしていると,あっという間に置いて行かれ,後から取り戻すことが難しくなります。
三軒屋校では,年間のテスト範囲表に合わせて授業をすることができます。もちろん,希望すれば先取り学習や復習中心といった形の授業も可能です。三軒屋校は,学校進度が特殊であっても,いろいろなご要望にお応えできます。