徳島県の中学入試は、国立の鳴門教育大学附属中学校、県立の城ノ内中等教育学校・富岡東中学校・川島中学校、私立の徳島文理中学校の3パターンあり、鳴門教育大学附属中学校の外部受験と城ノ内中等教育学校は、例年競争率が2~3倍あります。鳴門教育大学附属中学校と徳島文理中学校の試験科目は国語と算数ですが、教科書知識だけでなく応用レベルの学力が必要となります。また県立中に関しては適性検査となりますが、国語・算数は応用レベルまで必要で、理科・社会は教科書内容で対応できますが、記述力が要求されます。従って、早いうちから取り組んでおくことが大切です。
千松小/佐古小/内町小/助任小など
将来の高校受験で困らないようにしたいので、小学校のうちから学校の勉強をしっかりしておきたい。これが小学生で通っておられる全ての保護者の希望だと感じています。苦手単元を繰り返し学習することで克服しようとしているケースがよく見られます。これは答えを覚えているだけで理解はできていません。やはり高学年で行き詰ります。わかりやすい説明を心掛け、生徒のペースでの理解を待つ。少しづつですが、できるようになっていきます。プリント学習やタブレット学習で行き詰ったらぜひ個別指導を受けてみてください。
千松小/佐古小/内町小/助任小など 城ノ内中受験対策
田宮は城ノ内中を志望されている方が多い地域です。受検対策で通っておられる方もいますし、よくお問合せもいただきます。適性検査対策は当然行っているのですが、5年生終わりまでは田宮校はより基礎学力を重視しています。まずは学校のテストで常時90点以上を意識します。小学校のテストはクラスによってもまちまちなので、テスト日程は随時ご連絡いただくようにしています。これができていると6年生になってからの適性検査対策がスムーズです。自習室も利用して、早めに学習習慣作りをすることも大切です。