新潟県の公立高校入試は「一般選抜」と「特色化選抜」で分かれて行われています。「一般選抜」は入学者選抜を実施するすべての学校、学科で実施されます。一般選抜は2日間にわたって行われ、1日目に全学校共通で実施される学力検査、2日目に各学校が独自で行う学校独自検査があります。2日目の学校独自検査については令和3年度から大きく変更され、実施する学校も限られ、試験内容も異なりますので事前に県からの発表を確認することが必要です。
一般選抜の合否に関しては、学力検査と学校独自検査に加え「調査書(内申点)」の内容も非常に重要となります。学校によって調査書:学力検査の比率が異なるため、志望校の取扱比率を確認しておきましょう。また新潟県の特徴として中1~中3の内申点を均等な配分で評価することです。中1・中2の内申点も重視されるわけですので、受験学年になってからではなく早い学年から定期テスト対策を意識することが大切です。学力検査では、高校学科によって「傾斜配点」が適用される場合があります。該当教科の点数が2倍換算される仕組みで、該当教科が得意な人が有利になります。志望校が傾斜配点を実施している場合は、該当教科の対策もしっかり行いましょう。
新潟県の公立高校入試志望校合格のためには、早い段階からの内申点対策(定期テスト対策)と入試本番の学力検査に向けた受験対策が重要です。
坂井輪中学校
教科書に沿って標準的な内容を履修していきます。ただ、毎日の宿題は出されないため日々の学習習慣を自分自身で身につける必要があります。定期テストは基礎的な内容を問う問題が多いですが、応用問題では文章で説明させる問題や、教科書・ワークなどに載っていない問題も出題されます。ただ暗記をする勉強ではなく、より本質的な理解を深めることが必要です。
新潟市内の中学校
新潟県の公立高校入試の場合、中1の時点から内申点をきちんと確保しておく必要があります。その点で定期試験で結果を出すことは不可欠になってきます。また、入試の難易度を考えると、基本的な知識を使いこなせる力が要求されています。基本を固めた上で、難易度の高い問題を考え抜くトレーニングが必要です。アクシスでは万全の定期試験対策、そして志望校を見据えた基礎から応用までの解答力アップに取り組んでいきます。
新潟大学附属新潟中学校
新潟大学附属新潟中学校から毎年、生徒数の約半数が新潟市のトップ高へ進学しています。
学校内での成績アップで新潟市内トップ高への合格が見えてきます。基本から必要な人には、教科書準拠教材からスタートし、徐々に応用レベルの教材に移行させていきます。応用レベルには発展内容まで含んだ受験用教材「ウイニングプラス」、「ゼミテキスト」などを使用し、あなたの目標と現状に合わせて、様々なカリキュラムを組むことが可能です。