秋田市では“うららかな春”とは言い難いお天気が続きます。
しかし、校舎の近くの護国神社では桜がしっかりと
咲き始めていました。確実に季節は前に進んでますね!
さて、本日は勉強でもスポーツでもよく言われる
基礎の大切さについて考えてみます。
まず“基礎”という言葉を調べるると
「その物事の中心となる、おおもと」
とあります。
物事を行ったり、理解するための出発点、
土台、中心となるものといえるでしょうか。
教科書や問題集にある“基礎問題”は多くの生徒にとって
難しいと感じることは少ないと思います。
しかし模試や入試のことを考えると
基礎問題が“解ける”だけでは間違いなく不十分です。
“基礎固め”という言葉があるように基礎は「固める=身に付ける」
ことで初めて模試や入試で“使う”ことができるようになります。
では「基礎が固まる」とはどういう状態か?例えば数学でいうと
・計算でミスを“滅多に”しない状態
・公式を正確に覚え“スラスラ”活用できる状態
・様々な用語の意味を“他人に説明できる”状態
基礎が“わかる”と“固まっている”の違いを認識し、
“固める”ためには積み重ねと時間が必要です。
元サッカー日本代表監督イビチャ・オシムさんの言葉を紹介します。
「基礎ができていないことは、日本人の問題だ。
日本人はテクニックで乗り切ろうとするが、その発想は間違っている。」
スポーツでも勉強でもの土台となる基礎をしっかり身に付ける。
その方法は正しいやり方で反復練習をするしかありません。
回数を重ね、やり切った人が骨太な基礎力を手にできます。
基礎を“いい加減”にして、テクニックに“走る”のではなく、
第一に基礎力高める積み重ねが学習の初期段階は特に大切です。
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