いつまでに何を決めねばならない?
どうすれば、「将来の仕事」をつながる「学び」が見つかるのか?

志望大学・学部の選び方、決め方

志望大学・学部は早めに決めたほうがいい。でも、それが自分に適した大学・学部でなければ意味はありません。では、どんな手順で考えれば「ふさわしい大学・学部」にたどりつけるのでしょうか?

個別指導塾の校責任者として、多くの生徒の進路選択や大学選びをサポートしてきたプロが、そのポイントを解説します。

この記事のポイント

  1. いつまでに何を決めねばならない?
    1. 高1秋・高2秋・高3春に決めるべきこと
    2. 【高1の秋】文理選択 国公立か私立か
    3. 【高2の秋】科目選択 理系/数Ⅲ、文系/社会がカギ
    4. 【高3の春】志望大学の偏差値帯の「大学群」
  2. 志望大学・学部を決められない理由
    1. 高3の春でも決まっていない生徒も多い
    2. <文系>法学部→弁護士?「学部選びで将来が決まる」と思い込んでいる
    3. <理系>情報学部・情報理工学部…。「学部・学科・専攻」の違いがわかりにくい
  3. 志望大学・学部を決める前に考えるべきこと
    1. 前提となるポイント① 浪人することを許せるのか?
    2. 前提となるポイント② 国公立のみか?私立もOK?
    3. 前提となるポイント③ 実家か?下宿か?
    4. 「全部不合格で浪人」は避ける
  4. 「興味」と「将来」をつなぐ「学部」選び
    1. 将来から逆算して、大学・学部を選ぶ
    2. 仕事を「職業」と「職種」で考える
    3. 視野が広がれば、未来も変わる
  5. オープンキャンパスに行ってみよう
    1. チェックPOINT① 最重要!行き方や所要時間を調べる
    2. チェックPOINT② 学生と直接話す
    3. チェックPOINT③ 第2、第3志望の大学にも参加する
  6. それでも決められない、選べない場合
    1. フレキシブルな制度を持つ大学・学部を選ぶ
  7. 個別指導塾を上手に活用しよう
    1. 大学・学部選びも伴走してくれる個別指導塾へ
    2. 些細なことでも、すぐに相談

いつまでに何を決めねばならない?

高1秋・高2秋・高3春に決めるべきこと

大学入試の受験対策を組み立てるうえでは、志望大学・学部は、可能な限り早くに決めた方が有利に働くことは間違いありません。

なかには中学生からすでに、医学部や看護学部、教育学部、建築学部などを受験すると決めている生徒もいます。しかしそれは、親の薦めであったり、親の仕事を見て憧れたり…といった「周りからの影響」を受けていることが多く、大半の生徒は、高校1年入学時ではほぼ「白紙」ですし、基本的にはそれでも問題はありません。

ただし、高1・高2・高3の各学年で、必ず決めてほしいことがあります。

【高1の秋まで】文理選択 高校によっては国公立か私立か?

多くの高校では、1年生の秋には、受験する大学を文系学部にするか、理系学部にするかを選ばねばなりません。あるいは、学校によっては「国公立コース」「私立文系コース」「私立理系コース」といった志望大学群で分ける場合もあります。

これは、受験時の試験科目を念頭に、2年次から必要な科目を効率よく学べるようにクラス編成するための選択です。

【高2の秋まで】科目選択 理系は数Ⅲ、文系は社会の科目選択がカギ

新たなクラスで2年が始まると、秋には受験を意識した科目の選択が求められます。ここでポイントとなるのが、理系は数Ⅲ、文系は社会(地・歴・公民)の選択です。

理系の大学受験では、基本的に理科の化学・物理・生物の中から2つを履修することが前提となります。さらにそのうえで数Ⅲの履修をするかしないのかは、決断のしどころです。

もちろん、数Ⅲが受験科目に課せられる学部・学科なら履修せざるを得ません。しかし、必須でない学部・学科なら数Ⅲは履修しないという選択もあります。数Ⅲは難度が高く、学習負担が大きいからです。受験生にとって学部・学科を選ぶ際の選択肢が増えるメリットはありますが、履修する際は慎重に考えましょう。

一方文系は、社会の科目選択がカギを握ります。「地理(地理探求)、歴史(日本史探求、世界史探求)、公民(倫理、政治・経済)」の中から、1~2科目を選ぶことになるので、志望大学で課される科目を意識して選びましょう。日本史と世界史の両方を選択する場合は、暗記量が爆発的に増えるため、慎重に考えましょう。

また、文系選択で国公立志望の方は、共通テストで「地理・歴史」「公民」から2科目を選択することになりますが、選択できない組み合わせもありますので、選択方法について注意が必要です。(例:公民の「公共、倫理」「公共、政治・経済」の組み合わせは不可など)

【高3の春まで】志望大学の偏差値帯にある「大学群」

3年生の春休みまでには、第1志望としたい「大学群」、たとえば「旧帝国大学」「地方国公立大学」「MARCH」「日東駒専」「関関同立」「産近甲龍」などを決めておくようにしましょう。

欲を言えば、「2年生の冬休み」までに決めることができれば、なお理想的です。多くの高校では、3年生で新たに習う科目を除けば、2年生2学期までに一通りの授業を終えるように時間割を工夫しています。となれば、そこまでに決めておけば、2年生の3学期は受験に必要な科目の1・2年次のおさらいと基礎固めに時間を充てることができるのです。

あえて「大学群」と言いましたが、「旧帝国大学」「地方国公立大学」「MARCH」「日東駒専」「関関同立」「産近甲龍」などの総合大学であれば、多少の違いはあれども似た学部があります。

またこの時点では、出願まではまだ8カ月程度、試験日までなら1年弱あります。当然、ここからの「伸びしろ」もあります。どこか一つに絞り込むというよりも、「この偏差値帯の大学」という広めの目標設定の方が、大学・学部選びの選択肢を狭め過ぎず、柔軟な受験対策を講じることもできます。

志望大学・学部を決められない理由

高3の春でも志望大学・学部が決まっていない生徒も多い

とはいえ、3年生の春を過ぎても、志望大学・学部が決まっていない生徒も少なくありません。生徒がいよいよ受験に向けて意識とスピードを上げてくるのは、部活などが一区切りつく6~7月ごろからです。

このタイミングで注意したいのは、前述した「志望する大学群」を決める手前で、「①自分が将来就きたい仕事や適性などから考えて、めざすならこの学部」というフィルターをきちんと意識して選別作業ができていれば、極端な話、「②同じ偏差値帯の大学群」まで絞りこめてなくても、さほど問題ありません。それは、直近の模試の結果などを参考にすれば、すぐに当てはめることができるからです。

困るのは、「①自分が将来就きたい仕事や適性などから考えて、めざすならこの学部」という進むべき学部を決められない生徒です。

でも、これは決して「本人が将来のことを深く考えていない」からではありません。まだ社会に出たことがなく、仕事や社会の仕組みがぼんやりとしか見えていない高校生にとっては、ある意味当然のことなのです。

では、なぜ彼らは進路を決めきれないのでしょうか?実際に生徒たちと接する中で、見えてきたことをお伝えします。

<文系>法学部→弁護士?「学部選びで将来が決まる」と思い込んでいる

近年の中学・高校のキャリア教育のおかげで、「自分の興味や関心事を起点にして、将来就きたい仕事をイメージして学部を選ぶ」というキャリア設計の「美しいセオリー」に関しては、生徒もおおまか理解しています。

だからこそ、逆にそれに縛られ過ぎている。特に文系志望の生徒を中心に、「学部選びで将来が決まってしまう」と思い込み過ぎていると感じる場面は少なくありません。

【文系学部のキャリア設計の思い込み(例)】

たとえば、「法律に興味があるので法学部に行ってみたいけど、弁護士になるのは難しそう」「戦国時代の歴史に興味はあるけど、学芸員になりたいワケでもない…」「経済を学んでみたいけれど、たぶん銀行員には向いてない…」などは、まさにこうした思い込みの典型です。後述しますが、法学部を卒業して司法界で働く人は、ほんのひと握りです。

<理系>情報学部・情報理工学部…。「学部・学科・専攻」の学びの違いがわかりにくい

一方の理系学部は、学びの専門性と細分化が進んで、それらの違いが分かりにくくなったという落とし穴があります。自分自身の興味や関心事をある程度意識していたとしても、それはどの学部・学科・専攻でなら学べるのか? さらにはそこで学んだ内容はどんな仕事につながっているのか?がよくわからないのです。

たとえば、情報学部、情報理工学部、テクノロジー工学部、情報デザイン、デジタルコンテンツ制作、プログラミング、ロボティクス、AI工学などなど、「情報」分野の学部や学科が、色々な名前で次々と新設されています。しかしその違いは、その業界のプロですら理解できないほどに細分化されています。

【理系学部のキャリア設計の迷い(例)】

志望大学・学部を決める前に考えるべきこと

進路を考える手前で整理しておきたい3つのポイント

では、そうした生徒は、どんな手順で志望大学・学部を絞り込んでいけばよいのでしょうか?私が現場で生徒を指導する際に重視したことをご紹介します。まずは「大前提となる3つのポイント」です。

前提となるポイント①
浪人することを許せるのか?

本人と保護者が、ともに浪人してもよいと考えているのであれば、今の学力と志望大学の偏差値とのギャップなどは無視して、シンプルに行きたい大学のことだけを考えます。

本人と保護者のいずれかが、浪人はNGと感じるならば、その理由は何か?を探ります。たとえば、浪人中の塾などの学費や生活費の負担、卒業時の就職活動への影響、浪人中にモチベーションが維持できるのかなど、浪人した際のリスクを洗い出します。

この洗い出しを終えると、多くの場合、本人・保護者とも浪人は避けたほうが良いという結論に至ることがほとんどです。となれば、浪人しなくていい(どこかには受かる)受験パターンを考えることとなります。

前提となるポイント②
国公立のみか?私立もOK?

多くの高校が、学校の評価を上げるために、まずは国公立大学を目指すよう生徒に勧めます。また、本人・保護者も行けるなら国公立に行きたい(行ってほしい)というケースがほとんどです。

そのため、面談では以下のような質問をしながら、進路を絞り込んでいきます。

(A)地元国公立しか受けない

→不合格になったら、浪人するのか?

(B)できれば国公立がいい

→国公立大学であれば、遠方の大学でもよいのか?

(C)地元の上位私立でもいい

→国公立は全国圏で考え、地元の私立も検討する?

(D)本人が行きたいなら私立でもいい

→話を進めると、このパターンに落ち着くことも

前提となるポイント③
実家か?下宿か?

実家からの通学を希望する場合には、志望大学の選択肢はかなり限られます。また、親元を離れて一人暮らしをする場合にも、「祖父母のいる名古屋圏内ならOK」「家から遠い地域はNG」などの条件を確認します。

これらの3つのポイントを総合的に考えると、一人暮らしを可として地方の国公立も選択肢に入れるのか、地元の通学可能圏内の私立も候補に入れるのか。極端な例なら、同じ理工系学部を選ぶにしても、関東圏・関西圏の生徒が北海道の国公立大学と地元私立を併願するという選択肢も考えられ、志望校の選び方・絞り込み方には違いが出ます。

いくら学費は安い国公立とはいえ、一人暮らしの費用まで考慮すると、通学可能な地元の私立と同等の金額になることも多く、あらためて地元の私立大学が候補に再浮上することもあります。

「全部不合格で浪人」は避ける

「滑り止めや不本意な受験はいらない」。そう考える生徒や保護者もいますが、「受験校すべて不合格で全滅の浪人」と、「1つは受かったが、不本意なのであえて浪人」は全然違います。全滅浪人はモチベーションを維持するのが難しく、本人も自信を失いがちです。

結果的には入学しなくとも、必ず1つは合格し、そのうえで浪人すると決断する。そうした後々までを考えて、入試日程、科目、倍率、トレンドなどを細かく調べて受験対策を講じることが大切です。

「興味」と「将来」をつなぐ「学部」選び

将来から逆算して、大学・学部を選ぶ

そのうえで、自分の興味や関心事と就きたい職業につながる大学・学部はどこなのかを考えてみましょう。

【将来につながる学部選び】

理想を言えば、上図のように、いまの興味が将来就きたい仕事につながるように、大学では適した学部・学科を選び、そこで習得した学びやスキルを活かして仕事に就くのがベストです。

仕事を「職業」と「職種」で考える

しかし、先述したとおり、多くの社会人は、卒業学部と職業がぴったりリンクしているわけではなく、かといって、それで意気消沈した人生を送っているわけでもありません

「将来就きたい仕事」を考える際に、「職業」のみで考えるのではなく、もう一つ視点を増やすことをお勧めします。

それが「職種」です。高校生ではまだ「職種」を具体的にイメージするのは難しいかもしれません。しかし、生徒に将来を聞いてみると、「新商品を企画するような仕事」「広報や宣伝などのプランを考える仕事」といった言葉もよく出ます。

あるいはたとえばゲームが好きで、将来はゲーム会社に就職したいと考えた時、「ゲームクリエイター」や「プログラマー」になるしか、その会社に入る道がないのでもありません。企画や宣伝や販売といった仕事で、ゲーム業界で活躍することもできるのです。

視野が広がれば、未来も変わる

そもそも大学とは、小・中・高校までの「受け身の学び」とは違って、自分が学びたいことを追求する「能動的な学び」の場です。そして、大学は4年間あります。その間に新しい仲間に出会い、新たな知識や技術を身につければ、自ずと視野も広がり、いろんな心境の変化や成長が起こります。4年間がんばって学んで楽しんだ人ほど、柔軟な考え方や豊かな価値観が備わり、興味のアンテナも拡がります。それをまたヒントに、次の選択につなげていけばいいのです。

もちろん、偏差値や大学のブランドなども気にはなると思いますが、大学受験で人生は決まりません。まずは有意義で充実した大学生活が送れるよう、最初の接点となる「いまの興味や関心事」を丁寧に掘り起こし、それに合致した学問を選び、そこを起点としての後の選択につながる学生生活を送ることが大切です。

オープンキャンパスに行ってみよう

HPなどで情報収集したら、オープンキャンパスへ

どの大学にどんな学びがあるのかを知るには、まずは、HPや学校案内のパンフレットなどで情報をチェックしましょう。そのうえで、気になる大学が出てきたら、ぜひオープンキャンパスに参加することをおすすめします。

大学の学風やキャンパスの雰囲気、自分に合いそうかどうかなど、HPや学校案内ではわからない「肌で感じる情報」が得られます。また、大学の学びを生で感じることで、自分の興味や関心の深さを再確認することもできます。

オープンキャンパスに行って損することはありません。友だちの付き添いでもかまわないので、行きやすい人は、1年次からいろんな大学のオープンキャンパスに参加してみてください。大学の特徴や違いも見えてくると思います。

《オープンキャンパス行く際の注意点》

予約が必要なプログラムもあるので、必ずHPで確認を!

[関連ページ]
マナビジョン:オープンキャンパスを探す

チェックPOINT①
最重要!行き方や所要時間を調べる

オープンキャンパスは、「もしこの大学に入学したなら…」という大学進学後のシミュレーションをする機会でもあります。

自宅から通うことを想定した大学を見に行くときには、自宅~自宅最寄り駅~乗り換え~大学最寄り駅~大学キャンパスのルートと所要時間を調べ、実際に測ってみましょう。その際には、有料特急やタクシーを使わないようにしてください。

朝9時の1限に向けて、8時40分に教室につくためには何時に家を出ねばならないのか?メイクやヘアセットにかかる時間も見込んでおく。放課後のバイトを終えて帰宅できる時間は何時ごろ?それで翌日に無理はないか?そうした立地や通学時間に焦点をあて、「入学後の生活」を細かくシミュレーションしてみてください。

チェックPOINT②
学生と直接話す

オープンキャンパスでは、在学生がスタッフとなって案内してくれます。このオープンキャンパススタッフは、基本的に「大学愛」に満ちた人です。この大学・学部のどこに惹かれたのか、何を学んでいるのか、どんな面白さを感じているのか、どの授業が楽しいか、卒論テーマは何で、どんな研究をしているのかなど、とにかく気になることは全部聞いてみてください。等身大の言葉で説明してくれます。

チェックPOINT③
第2、第3志望の大学にも参加する

同じ偏差値帯の大学は入試日程が近いケースが多いため、受験対策を考えるうえでは、偏差値帯の異なる大学も見学するほうがよいでしょう。

それでも決められない、選べない場合

フレキシブルな制度を持つ大学・学部を選ぶ

それでも、なかなかこれといった大学・学部に出会えない…。ならば、あえて「決めないまま」に、カリキュラムがフレキシブルな制度を持つ大学・学部に進学という方法もあります。全国の大学でさまざまな種類の制度があるので、こうした切り口から情報を探してみ見るのもよいでしょう。

《フレキシブルな制度を持つ大学・学部(一部例)》

◆入学後に学部を選べる

北海道大学 前期総合入試(文系、理系)

筑波大学 【前期】総合選抜(文系、理系Ⅰ~Ⅲ)

金沢大学 【前期】文系一括、理系一括

東京大学 【前期】文科一~三類、理科一~三類

◆課題や専門領域を自由に選べる

慶応義塾大学 総合政策学部と環境情報学部

新潟大学 創生学部

九州大学 共創学部

◆主専攻以外も学べる副専攻プログラム

大阪公立大学

兵庫県立大学

◆マルチプル・ディグリー(最短4年間で2つの学部を卒業)
◆ダブル・ディグリー(海外の大学も卒業)

関西学院大学

◆国内留学(早稲田大学に留学)

同志社大学

個別指導塾を上手に活用しよう

大学・学部選びも伴走してくれる個別指導塾へ

ここまでたくさんのポイントを述べてきましたが、実際にこれを生徒ひとりでやりきるのは現実的ではありません。また保護者がサポートしようにも、持っている情報に限りもありますし、生徒にしてみれば「ちょっと煙たく感じる」ことも多いでしょう。

そこで活用してほしいのが、個別指導塾です。

個別指導塾もいろんなタイプがあります。一般的に教科指導は大学生が担う場合が多いのですが、それ以外にも校責任者が常駐する塾と、そうでない塾があります。校責任者は、そこに通う生徒の成績状況の管理・把握や、その生徒にふさわしい今後の指導方針を考える役割を担っています。そして大学・学部選びのサポートは、まさに本来すべき仕事のど真ん中にあるものです。

この校責任者がいるタイプの個別指導塾なら、いまの興味や関心事の掘り起こし、将来の仕事に対する気づきのきっかけづくり、それらを結ぶ大学・学部の情報提供など、「理想的なキャリア設計」を可能な限り手伝ってくれるはずです。裏返せば、それをしてくれないような塾なら、別の塾を考えてもよいかもしれません。

些細なことでも、すぐ塾に相談

個別指導塾の校責任者として現場にいた経験からして、「塾のもっとも上手な使い方」は、「こまめな相談」です。学校の成績などはもちろん、部活の状況、体調や学習モチベーション、勉強以外の友達付き合いでの悩みなど、とにかくどんなに些細なことでも相談してもらえる生徒や保護者の方なら、何かしらの対策を一緒に考えることができます。

遠慮せずに、どんどん相談してみてください。

\ アクシスは、全国500校超 /

お近くの校舎へお気軽にお越しください。

この記事を書いた人

(株)ワオ・コーポレーション
個別指導Axis 教育本部
学習プランナー
西浦 志織