岡山県の大学入試では、地元の岡山大学や岡山県立大学、また通学可能な香川大学をはじめとする国公立大学を目ざす生徒が多く、共通テストや2次試験に向けた幅広い対策が必要となります。具体的に岡山大学の入試制度を見ると、推薦や総合型入試の割合が全体の30%と近年増えてくる傾向があるのと同時に、23年度入試から後期入試がなくなるなどの入試改革が行われています。また、合計得点における共通テストの配点が占める割合も、70%近い学部もあり、日頃から内申を意識した学校の定期テスト対策で基礎学力を身に付けつつ、早いうちから受験を意識した学習を進めていくことが第一志望校合格の鍵となります。
岡山大学教育学部附属中学校
岡山大学教育学部附属中学校の授業はディスカッションや観察・実験などのグループワークを取り入れたものが多く、自ら積極的に学ぶ姿勢が求められます。学習内容も、基本はもちろん応用内容まで幅広く取り扱うため、学習内容が広く深く、定期テストにおいても思考力・応用力が問われます。また、アクシスでは学校進度を見ながらプラスアルファの対策を進め、岡山朝日高校合格に向けての実力を養っていくためのカリキュラムを展開していきます。
県立岡山操山中学校
岡山市内の他の中学校に比べ、学習内容が深く、英数は予習が必須です。授業内容は先生が解説をしていくインプットのみではなく、生徒が問題演習を進めていくアウトプットにかなり時間を割き、ただ教科書内容を理解するだけでなく、確実な定着に繋げるための授業が展開されています。また、国語・社会ではGoogleClassroomを取り入れた授業を行っており、授業中のメモや演習はタブレット上で行うこともあります。宿題は週末・長期休暇課題が中心で、テキストや単語帳から多く出されるため、計画的に進めていくことが必須です。理科では中学で履修する内容を掘り下げ、中学1年生から周期表を覚えるなど高校生で履修する化学を見据えた授業が展開されています。定期テストにおいてもただ暗記しておけば点数の取れる問題とは違います。5教科すべて学校独自の問題が7割以上を占め、生徒が初めて見る問題がほとんどです。そのため、基礎的な内容の理解していることを前提とした上で、思考力・応用力が試されます。アクシスでは学校内容の深い理を促しと、応用問題を解ける力を補強していきます。
県立岡山大安寺中等教育学校(前期課程)
6年間を見通した系統的な学習カリキュラムで先行学習が行われます。授業の進度が速いのが特徴で、定期テストの範囲も広いため普段の学習の中で、繰り返し問題演習を行うことが大切です。また、一般的な公立中学校に比べ問題の難易度は高く、計画的な対策が必要です。さらに、学校からの宿題は量や難易度が高いため、アクシスではそれらがきちんと理解できるように、学校の課題を利用して理解の定着も行なっています。
就実中学校
特別進学コースや総合進学コースといた多彩なコースがある学校です。特別進学コースはアドバンスコース・ハイグレードコースの2コースが設置されており、難関国公立大学進学に向け授業進度が速く、予習が必要な授業が多くあります。また、週末課題も比較的多めに提示されます。総合進学コースの生徒の皆さんは、大学進学や部活動や課外活動と勉学との両立など、それぞれの目標に向けて努力しています。特別進学コースに在籍されている生徒の皆さんは課題の量や難易度が高いため、アクシスではそれらがきちんと理解できるように、学校の課題を利用して理解の定着も行なっています。中高一貫校なので、中学生には、受験対策よりは学校の定期テストの得点アップや日々の授業+発展問題を理解することを目指して指導することが多いです。ただ、コース変更を目指している生徒の皆さんには、その対策をすることも可能です。