今後の社会に欠かせない技術として注目のITですが、最近、IT人材育成を目的にさまざま大学で情報学部が新設されています。そんな中、近大情報学部は学部長や設備が注目され一躍人気学部となり、来春の入試ではさらなる難化が予想されています。
今回、Nくんに近大情報学部のことや千里山校での受験勉強について聞いてみましたのでご紹介させていただきます。
近大情報学部で学ぶことについて
情報学部1年の授業では、Unityを用いてゲーム開発を行ったり、Javaで基礎的なプログラミングを行ったり、JavaScriptおよびnode.jsを用いたWebプログラミングを学ぶことに加えて、英語、数学、物理の科目を学びます。
2年次以降は、専門的な3つのコースから1つを選択して履修します。AIやビッグデータを扱う知能システムコース、IoTやネットワークを活用するために必要なセキュリティ技術を学ぶサイバーセキュリティコース、IoTやAIといった先進技術を組み合わせて実社会に活用する方法を学ぶ実世界コンピューティングコースの3つがあります。
近大情報学部に来てよかった点
自分が関心を持てる内容の授業が充実しているということです。特に、2年次以降のサイバーセキュリティコースでは、実際に使用されている機材や環境を通して、実践的、体系的に学べることを期待しています。
受験勉強を振り返って
2つ反省点があります。まず、自分の行きたい大学を受験直前まで真剣に調べなかったことです。受験要項や試験の方式に関して、より早い段階で確認してどの大学を受験するかを慎重に検討するべきでした。そして模試の取り組み方が甘かったことです。模試で自分の立ち位置を知り志望校を選ぶためにも、模試で最善を尽くすことが重要であると思います。
アクシスに来てよかった点
数学と物理の成績を大きく伸ばすことができたと思っています。数学は高校での数Ⅲの授業をほとんど理解できず、特に微分積分に関しては強い苦手意識がありました。物理に関しても、力学以降の内容に関して理解が進まず、高校の授業についていくことが出来ませんでした。この2つの科目は、アクシスでの授業を通して大きく理解を深めることが出来たと思っています。特に物理はほとんど点数が取れない状態から、受験での大きな得点源となるほどまでに出来るようになりました。