こんにちは!個別指導Axis大高校です。
今回は、中学入試と評定について取り上げてみたいと思います。
中学入試の準備を進める中で、しばしば話題になるのが
「評定」、つまり通知表の扱いです。
入試では、願書と一緒に「調査書」の提出を求められる場合があります。
この
調査書のなかに「評定」や「出欠の記録」などが含まれています。
- 私立中学と評定(調査書)の提出
提出を求められるか否かは
学校により異なります。
岡山県内で提出を求められる中学は就実中学、山陽学園中学などです。
扱いの詳細は外部からは分からない場合がほとんどです。
ただし、私立中学で評定の提出を求められる場合、県立中学の書式とほぼ同じ形式で提出を依頼されることが多く、
この点では、
県立中学への準備がそのまま役立つと言えます。
2.国立・県立中学と評定(調査書)の提出
岡大附属・天城・大安寺・操山・津山といった
国立・県立中学の入試では、評定の提出は必須です。
対象は小学5年生の1年間と、小学6年生の1学期までの成績
体育や音楽なども含まれます。
日々の学校生活の努力が、合格に直結することを意味します。
3.県立中学入試にみる調査書や面接の影響
岡山県の
県立中学入試は、適性検査、面接、調査書、これらを総合的に判断して合格を決めるとされています。
一方、受検生は入試のあとに自分の適性検査の点数開示をしてもらうことができます。
この点数をならべたときに、ボーダーライン付近では、必ずしも高得点から順番に合格しているわけではないことが、
僅かな人数ですが見て取ることができるのです。
ここは、
当日の得点だけでなく「面接」や「調査書」の影響があったのではないかと想像できる部分になります。
中学入試というと特別な勉強のイメージも強いかもしれませんが
評定の提出がある・なしに関わらず、
提出物をきちんと出す、授業に集中するなど、
当たり前の習慣は、学習する上での土台になります。
ぜひ、学校生活も大事にしていただけたらと思います。
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