冬休みのNG勉強法ランキング
1位、スマホを手元においたまま勉強する
1日1時間でも積み重なれば十数時間の損失になります。スマホは勉強時間を侵食するだけでなく、生活リズムを狂わせることもあります。物理的に遠ざけるのが一番です。違う部屋に置いたり、親に預かってもらったり、勉強時間はロックがかかるようにするのも良いでしょう。
中2は特に、部活動が終わって受験生活に突入したときのために今からスマホやゲームとの付き合い方を考えてみましょう。部活動がなくなって時間が確保できる=スマホやゲームをし放題ではありません。受験を乗り切るためには自己管理力を鍛えることが不可欠です。
2位、目標を決めずにダラダラ勉強する
冬休みは短いのでたくさんの勉強はできません。欲張らず自分が冬休み中に克服したいことを1つか2つに絞って集中的に学習すると効果的です。
目標を立てるときは、できたかどうかをあとで確認できるものにしましょう。たとえば「数学をがんばる」ではなく「連立方程式の文章題を応用レベルまで迷いなく解けるようにする」「英単語を100語覚える」などです。
目標がないと冬休みが終わったときに、結局何をやったか、何が身についたのかわかりません。冬休み明けに自分がどうなっていたら目標を達成したといえるのか具体的に考えることが大切です。
3位、計画なしに行き当たりばったりで勉強する
計画を立てずに目標を達成することは難しいものです。たとえば「連立方程式の応用問題を解けるようになる」という目標に対して、「ワークの連立方程式の単元10ページ分を3周する、そのためには5日間で1周、1日では2ページ進める」など具体的な分量と、「夕食後の8時から1時間取り組む」というように、時間や内容を明確にした学習計画を立てるのがポイントです。「数学をする」だけでは行動に移しにくく、学習計画とは言えません。









