岡山県の高校入試では、いわゆる岡山4高+倉敷4高+岡山城東高校が公立上位高として人気が高く、大学進学を目指している生徒にとって、まずは目標となる高校となっています。調査書(内申書)と学力検査、面接や実技の結果などから総合的に判断され合否が決まるため、定期テストの対策はもちろんのこと、学力検査に向けた受験対策が必要となります。また、岡山朝日高校の国語・数学・英語の学力検査や私立高校の学力検査は、各学校の独自問題となるため、志望校別の対策が必要となります。
県立倉敷天城中学校
英語や数学は授業の進度が速いのが特徴であり、各単元が終わるごとに単元テストが実施されるため、学校の授業での疑問点をその都度解消していくことが大切です。定期テストでは実力練成テキストから問題が出題されることも多いため、確実に定着できるまで繰り返し問題演習を行うことで高得点が見込めます。また、普段の宿題プリントや長期休暇時の課題では応用レベルの問題が出題され、計画的に実施しないと終わらない量の課題が出されます。アクシスでは一人ひとりの定着度に応じて、アクシスのテキストを予習型で進めたり、学校テキストを使用して理解を深める指導を行っています。
県立岡山大安寺中等教育学校(前期課程)
6年間を見通した系統的な学習カリキュラムで先行学習が行われます。授業の進度が速いのが特徴で、定期テストの範囲も広いため普段の学習の中で、繰り返し問題演習を行うことが大切です。また、一般的な公立中学校に比べ問題の難易度は高く、計画的な対策が必要です。さらに、学校からの宿題は量や難易度が高いため、アクシスではそれらがきちんと理解できるように、学校の課題を利用して理解の定着も行なっています。
就実中学校
特別進学コースや総合進学コースといた多彩なコースがある学校です。特別進学コースはアドバンスコース・ハイグレードコースの2コースが設置されており、難関国公立大学進学に向け授業進度が速く、予習が必要な授業が多くあります。また、週末課題も比較的多めに提示されます。総合進学コースの生徒の皆さんは、大学進学や部活動や課外活動と勉学との両立など、それぞれの目標に向けて努力しています。特別進学コースに在籍されている生徒の皆さんは課題の量や難易度が高いため、アクシスではそれらがきちんと理解できるように、学校の課題を利用して理解の定着も行なっています。中高一貫校なので、中学生には、受験対策よりは学校の定期テストの得点アップや日々の授業+発展問題を理解することを目指して指導することが多いです。ただ、コース変更を目指している生徒の皆さんには、その対策をすることも可能です。
清心中学校
ネイティブ教師による実践的・発展的な英語取得を目指し、ほとんどの活動を英語で行うNELPコースと、日本人教師による授業を中心に、4技能を統合した活動を通して、基本的な英語力を伸ばすSELPコースがあります。中高一貫教育になっており、英語・数学ともにα・βに分かれて、異なる授業を同時に進めるため、日々の予習・復習が不可欠です。英語では、αは教科書内容を進め、βでは文法中心に演習を進めていきます。数学では、αは幾何、βは代数を進めるため、進度が速く、定期テスト範囲が広くなりがちです。しかし、教科書内容の押さえと、問題集の理解ができていれば、得点できる問題が多いです。アクシスでは、α・βに合わせた対策を行い、定期テストの得点アップと、3年1月に行われるコース判定試験の合格を目指します。