中学デビューをスムーズにする!

【新中1】春休みの過ごし方。入学前の準備3つのポイント

「思ったより忙しくてうまくペースがつかめない」。そんなスタートにならないために、ひと足先に中学生活をイメージして、毎日が無理なく回る準備をしておくことが大切です。春休みは、その絶好の機会。新しい生活を落ち着いて始め有意義に過ごせるよう、入学前に取り組んでおきたい3つのポイントをご紹介します。

この記事のポイント

  1. 中学生活を具体的に想像してみよう
  2. 勉強があと回しにならない仕組みを作ろう
  3. 英数の先取りで安心のスタートを切ろう

中学生活を具体的に想像してみよう

定期テストがある」「教科担任制になる」「宿題や提出物が増える」「部活動との両立が始まる」。こうした生活面と勉強面、両面にわたる変化は子どもにとっては大変大きいものです。環境の変化についていくのが精一杯で、ぐったりして帰宅し、そのまま何もせずに1日が終わってしまうことも。

そうならないためにも親子で中学生活をシミュレーションしておきましょう。何時に起きて何時に帰ってきて、宿題をいつするのか、自由時間はどのくらいあるのか、寝るのは何時が良いのか。定期テストとはどういうシステムなのか。こういったことを話し合い、あらかじめ生活リズムを整理しておくことによって心の準備ができ、学校生活をスムーズにスタートできます。

また、中学生になるのを機にスマホを持つことも多いでしょう。SNSの使い方、やってはいけないことを確認し、トラブルを防ぐための対策をしたり、使っても良い時間を決めるなど、必ず最初にルールを決めておくことが肝心です。

勉強があと回しにならない仕組みを作ろう

中学生の成績の差は、能力よりも「学習習慣の差」が影響します。「疲れたから今日はもういいや」「提出する課題を忘れていた」「勉強は中3になってからがんばる」。このように勉強がどんどん後ろに追いやられて積み重なった結果、大きな差になっていくのです。

勉強の必要性がわかっていても取りかかれないのは、いつやるのかが決まっていないから。やる気が出るのを待っていたらいつまでも進みません。やる気ではなく、自分で意識しなくてもできる仕組みを作ることが大事。勉強しようかどうしようかと考えなくてもいい状態を作ることです。

たとえば「帰宅後10分は机に座る」「夕食の前に1ページする」「ゲームを30分したら勉強も30分する」など生活の動きに合わせて学習の流れを作り、勉強時間を確保しましょう。成績が安定している人は、勉強ばかりしているとか、塾に通い詰めているという理由ではなく、毎日の生活の中に当たり前のように無理なく勉強が組み込まれるようやり方を工夫しているだけです。春休み期間にこの状態が身につき習慣化することを目標としたいものです。

[関連ページ]【中学生】学習習慣づくりのポイントを解説!親ができるサポートとは?

英数の先取りで安心のスタートを切ろう

英語は、小学校と中学校のギャップが大きい教科という傾向があります。小学校ではそれほど重視されなかった「英単語を書くこと」や「文法の理解」が必要になります。小学校で触れた単語は約700語ありますが、これは中学英語の学習内容の土台となります。

まずは読めて意味がわかるようにしておくこと。そのうえで日常的によく使う100語程度は正しく書けるようにしておきましょう。先取りは、中学校の教科書1学期分の基本文と重要な単語(太字になっていることが多い)をチェックし、書けるようにしておくと安心です。

数学も1学期分の先取り学習をしておくことが望ましいですが、小学校内容に不安がある場合はそちらが優先です。特に「分数計算、割合や比の意味、速さ、比例、図形の公式」は重点的に行いましょう。ここがあいまいだと入学後につまずきやすくなりますので、理解度を確認しながら必ず復習し、知識を定着させておきたいところです。

[関連ページ]【春休みの勉強法】周りと差がつく、やるべきこと3選。春期講習の必要性についても解説!

[関連ページ]〈1月~3月の特別講座〉新中1英数準備講座

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この記事を書いた人

教育コラムニスト
小林 佳代子(こばやし かよこ)
中学受験から大学受験まで学習塾において20年の指導経験と母の視点から、家庭と学びをつなぐヒントを発信。